八宝菜について

八宝菜

「八宝菜」は、中国広東のお正月料理のひとつです。豚肉や鶏肉、エビ、あわびなどの肉類や魚介類に、たけのこ、しいたけ、にんじん、ピーマンなどのきのこ類や野菜類など、たくさんの具材を炒めてあわせ、片栗粉のあんでとろみをつけた料理です。八宝菜の「八」とは「たくさんの、数多くの」という意味です・・・8種類というわけではないようですね。

八宝菜レシピ
★ポイント!
・強火で一気に仕上げるのがうま味を逃さないコツです。
・具材は大きさをそろえて切ることで熱の通りを均一にします。
・具材を鍋に入れる前に、油をよく鍋に馴染ませておくと焦げにくいです。
・具材の量は、鍋の大きさの半分を限度にします。具材が多すぎると温度が下がり、水っぽくなってしまいます。

*レシピでは、すでに下ゆでした「ゆでたけのこ」を用いています。皮付きのたけのこをゆでる方法は、下記の〈たけのこのゆで方〉をご参照ください。

◆材料(4人分)
・豚肉(薄切り)・・・100g
・小エビ・・・70g
*下味A
・塩・・・小さじ1/4
・酒・・・大さじ1
・コショウ・・・少々
・卵白・・・大1/2個分
・片栗粉・・・大さじ1

・イカ・・・80g
・うずらの卵・・・8個
・ゆでたけのこ・・・60g
・干ししいたけ・・・1枚
・ニンジン・・・1/2本
・白菜・・・2枚
・サヤエンドウ・・・12枚
*中華スープ
・水・・・11/4カップ
・固形中華だしの素・・・1個
・ネギ・・・1/2本
・ショウガ・・・薄切り4枚
*調味料
・塩・・・小さじ1弱
・しょうゆ・・・大さじ1
・酒・・・小さじ2

*水溶き片栗粉
・片栗粉・・・大さじ1
・水・・・大さじ1

・サラダ油

◆下ごしらえ
・豚肉は一口大に切り、えびは殻と背わたを取り、いっしょにして下味Aにつけておきます。
・イカは薄皮をむき、鹿の子に切り目〈*1〉を入れてから2cm角に切ります。
〈*1 鹿の子〉
イカの裏側を上にして、切り離さないように注意しながら5mm間隔に、包丁を斜めに倒すようにして切り目を入れたあと、切り目が十字に交わるようにして方向を変えて切り目を入れます。
・うずらの卵はゆでて殻をむいておきます。
・干ししいたけは、ぬるま湯で戻し、石づきをとって1cmの短冊切りにします。
・たけのこ、ニンジン、ピーマンは大きさを揃えて、短冊切りにします。
・白菜は大きくざく切りにします。
・ネギは1cm幅のざく切り、ショウガは薄切りにします。
・絹さやは筋を取ります。

*中華スープを作ります。
1.ネギはぶつ切り、ショウガは薄切りにして包丁の背で叩きます。
2.鍋に水と固形だしの素、1のネギとショウガをいれ、加熱したら中火にして10分煮、ネギとショウガを取り出します。
3.調味料で味をととのえます。

◆つくり方
1.中華なべ(フライパン)に油を熱し、豚肉、エビ、イカの順に炒めます。
2.1の色が変わったら、野菜類を加え、さらに炒めます。
3.味をととのえた中華スープを加えて煮立てます。
4.水溶き片栗粉を鍋はだから回し入れ、とろみがついたら出来上がり!

ご飯にかけると、「五目中華丼」になります!